ニュース 電子 作成日:2018年12月20日_記事番号:T00081065
米アマゾン・ドット・コムのスマートスピーカー「Echo(エコー)」シリーズが11月の感謝祭セールおよびインターネットショッピングの年末セール開始日とされる「サイバーマンデー」での販売好調を受けて世界的に品不足となっており、一部では納品まで3カ月待ちといった状況も出ている。こうした中、証券会社によると、長期にわたりアマゾンと提携関係にあるIC設計大手、聯発科技(メディアテック)は、来年第1四半期までモノのインターネット(IoT)向けチップの旺盛な出荷が続くと予想されている。20日付工商時報が報じた。
外電の報道によると、感謝祭および「サイバーマンデー」期間中、エコーシリーズの販売台数は世界で数百万台に上り、うち最も人気の高い「Echo Dot(エコー・ドット)」はフランス、ドイツ、イタリアで来年3月末まで品不足が続くことが確定。英国でも品切れが発生し、次回入荷は早くても来年1月末となる見通しだ。
エコーシリーズの大部分の製品にチップを供給しているメディアテックは、今回の供給不足を受けてアマゾンから緊急で追加発注を獲得したとされる。既に量産を開始しており、早ければ来年第1四半期前半に出荷を開始するとみられている。
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