ニュース 電子 作成日:2018年12月20日_記事番号:T00081066
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)、矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)は19日の董事会で、来年の設備投資約11億台湾元(約40億円)を承認した。今年の32億8,000万元に比べ、60%以上の減少となる。旧式設備更新や生産能力拡充に用いる計画だ。20日付経済日報が報じた。
シガードは、世界的な先行き不透明感から、慎重な設備投資予算と説明した。ただ、今回承認した予算額は、本年度開始時の予算10億9,000万元と大差ないと強調した。シガードは今年、台星科(ウィンステック・セミコンダクター)の買収関連で設備投資が増加した。
シガードは先日、米中貿易戦争、市場の在庫調整、ブロックチェーン向け受注の急変に懸念を示していた。状況が好転すれば、設備投資の拡大もあり得る。
シガードは、台星科や誠遠科技(テスト・サーブ)買収により、来年の連結売上高は100億元を超える見通しだ。今年1~11月の売上高は88億4,800万元と、前年同期比45.21%増だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722