ニュース 医薬 作成日:2018年12月20日_記事番号:T00081076
エーザイの消化器事業子会社であるEAファーマ(本社・東京都中央区、松江裕二社長)は19日、健喬信元医薬生技(シンモサ・バイオファーマ)との間で、慢性便秘症治療薬AJG533(一般名:エロビキシバット水和物、日本での製品名:グーフィス)の、台湾での独占的な開発・販売権を供与するライセンス契約を結んだと発表した。
AJG533は、EAファーマがスウェーデンのアルビレオABから導入した、世界初の作用機序を持つ1日1回経口投与の慢性便秘症治療薬で、胆汁酸の再吸収に関わるトランスポーターを阻害し、自然な排便を促す効果を期待した薬剤。
EAファーマはシンモサへのライセンス供与について、台湾の多様な病態背景を持つ慢性便秘症の患者やその家族、医療従事者のニーズの充足とベネフィット向上に貢献できるとコメントした。
衛生福利部(衛福部)の全民健康保険医療統計年報によると、台湾で便秘薬が処方されている患者は年間140万人に上る。
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