ニュース 電子 作成日:2018年12月22日_記事番号:T00081117
ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)子会社のネットワーク機器メーカー、アルバネットワークスは21日、米中貿易戦争を受け、中国に進出する顧客の台湾メーカーの多くから中国生産の一部を東南アジアや台湾に移管するとの通知を受け取っており、来年上半期に本格的な移転が始まるとの見通しを明らかにした。22日付自由時報が報じた。
アルバネットワークスの蔡政修台湾区副総経理は、IT(情報技術)関連のハイテク企業は来年上半期に台湾へ生産ラインを順次移転する計画で、従来型製造業はベトナム、ミャンマー、インドネシアに生産を移管する計画だと明らかにした。
蔡台湾区副総経理は、製造業が台湾に生産を移管すれば台湾の雇用が増加する他、工場を新設する場合はIT機器や生産設備の需要が増加するため、台湾の経済に大きく貢献するとの見方を示した。
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