ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月22日_記事番号:T00081123
スウェーデンの家具販売大手、IKEAは今月14日に台北市大安区の臨江街観光夜市(通化街夜市)、21日に台中市西屯区の逢甲夜市で、主に100台湾元(約360円)以下の商品を販売する「百元商店(100元ショップ)」を相次ぎオープンした。台中店は「100円ショップ」のダイソー(台湾大創百貨)と1店舗隔てた場所に出店しており、対抗姿勢を強く打ち出している。22日付蘋果日報が報じた。
台中の逢甲夜市の店舗。右側の赤色の店舗がダイソーだ(IKEAフェイスブックより)
IKEAの「百元商店」は、一般の店舗で販売する商品8,500点の中から、水切りワイパー(38元)、粘着ローラー(19元)、ハンガー(95元)、プラスチック袋ディスペンサー(49元)など、実用性の高い15~199元の商品200点を販売する。
なお「百元商店」は2店とも来年4月までの期間限定型店舗で、同社広報担当者は「人通りの多い夜市(ナイトマーケット)で低価格で実用的な商品を販売する一種のマーケティング戦略」と説明。今後、他の都市に進出するかどうかについては検討中とコメントした。
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