ニュース 電子 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081141
日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、日月光半導体製造(ASE)と矽品精密工業(SPIL)は来年、米クアルコムから第5世代移動通信システム(5G)関連チップおよびシステム・イン・パッケージ(SiP)モジュールの封止・検査を受注する見込みだ。24日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、クアルコムは来年、スマートフォン向けプロセッサー「スナップドラゴン」と組み合わせることが可能な5Gモデムチップや、6ギガヘルツ(GHz)未満の「サブ6GHz」帯とミリ波(mmWave)帯の二大周波数帯をサポートするRFフロントエンドモジュールやアンテナモジュールなど5G関連製品を市場に投入する予定で、こうしたモジュールにはSiP技術が採用される見通しだという。
またクアルコムは今後、モノのインターネット(IoT)、カーエレクトロニクス分野の5G対応SiPモジュールの量産に入ると予想され、こうした製品の封止・検査もASEとSPILが受注するとみられている。
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