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バイクのABS搭載、購入者に半額補助へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081145

バイクのABS搭載、購入者に半額補助へ

 交通部の王国材代理部長は23日、2019年1月から各バイクメーカーの新車種にアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)またはコンバインド・ブレーキ・システム(CBS)の搭載を義務付ける方針について、新車種、旧車種にかかわらず、排気量125cc以下の車両の購入時にABSを搭載した場合、1台当たり4,000台湾元(約1万4,000円)、CBSを搭載した場合、1,000元の補助金を支給する方式を採用すると表明した。搭載コストの約半額に相当する補助支給で、バイク購入者に直接支給する予定だ。なお既に使用中の車両への搭載は求められない。24日付自由時報が報じた。

 交通部は当初、来年1月から新車種にABSまたはCBSの搭載を義務付け、21年から旧車種を含む全てのバイクの新車に対象を拡大する方針だったが先ごろ、21年からの全バイクに対する搭載義務付けを先送りすると表明していた。

 なお、同方針は行政院の承認を経て実施が決定する。補助金の支給は2年間で、交通部は来年の支給額を3億元と見込んでいる。