ニュース 金融 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081154
金融持ち株会社の富邦金融控股は22日、傘下の生命保険会社、富邦人寿保険が独フランクフルトのオフィスビル「ユーロタワー」を5億7,500万ユーロ(約727億円)で取得する計画が金融監督管理委員会(金管会)に認可されたと発表した。23日付工商時報が伝えた。
ユーロタワーは40階建て、高さ148メートルで、2015年まで欧州中央銀行(ECB)本部として使われていた。台湾の生保業者がドイツの不動産に投資を行うのは初めてだ。
これに先立ち、富邦人寿はロンドンでビル3棟、ベルギーのブリュッセルのビル1棟に投資している。ユーロタワーは同社が海外で投資する5件目の不動産となり、海外不動産への投資額は合計530億台湾元(約1,910億円)で、国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)を抜き、台湾生保業界で首位となる。
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