ニュース 政治 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081160
朱立倫新北市長(国民党)が任期満了に伴い、25日で退任すると同時に、新北市内に選挙事務所を設けることを発表する。2020年総統選への出馬を視野に入れた動きなのは明らかだが、まだ出馬宣言はなく、退任前後の発言に注目が集まる。23日付聯合報が伝えた。
淡海LRT緑山線の開通日に試乗した朱市長(左2)。注目の動向が明らかになるのは間もなくだ(23日=中央社)
朱市長は23日に淡海軽軌鉄道(ライトレール、LRT)緑山線の開通式、24日にクリスマスイブのイベントに侯友宜次期市長と共に出席する。
朱市長は総統選について、「25日に発表する」「将来の目標は明確で、必ず努力する」などと出馬を強く示唆する発言を繰り返している。
一方、呉敦義国民党主席も23日から台湾全土を回っており、総統候補への党内指名を目指したウオーミングアップと受け止められている。呉主席は現時点で出馬意向を問う質問には直接答えず、「優秀な人材を指名して出馬させる」と述べるにとどめている。
国民党ではこのほか、馬英九前総統、王金平前立法院長らも総統選出馬を目指すとの観測がある。
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