ニュース 電子 作成日:2018年12月25日_記事番号:T00081169
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は24日北京で、中国の大手半導体グループ、紫光集団(チンホア・ユニグループ)と戦略提携協定を結んだ。25日付工商時報が報じた。
協定書によると両社は、メモリー製品の生産、販売とサービスにおいて提携を深め、完成され効率性の高い商業サプライチェーンを整備し、イノベーティブなメモリー製品を共同で開発し、世界市場の開拓で協力する。また、リソースと能力の相互補完を通じて技術、製品、ビジネスモデルのイノベーションを不断に推進し、世界のメモリー市場における影響力向上を図る。
潘健成ファイソン董事長は、紫光集団傘下の北京紫光存儲科技はストレージ産業の新星であり、半導体産業の中で重要な一席を占めると期待感を示した。
サプライチェーンからは、紫光集団は来年NAND型フラッシュに参入し、下半期に積層数64層の3次元(3D)NANDフラッシュの量産を予定しており、ファイソンにとって同製品向けのコントローラーICが提携業務の最初の対象になるとの見方が出ている。
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