ニュース 電子 作成日:2018年12月25日_記事番号:T00081170
メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)は24日、カーエレクトロニクス事業センターを開設し、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)の検査やカスタマイズを手掛ける永盛車電(オートロニック)と協力して、カーエレ分野での新製品開発を加速すると表明した。車のインターネット(IoV)市場の将来性を好感している。25日付工商時報が報じた。
Aデータの陳立白董事長は、科学技術の発展に伴い、先進運転支援システム(ADAS)や車載インフォテインメント(車載情報・娯楽、IVI)などが自動車の標準装備となり、カーエレ市場は急成長すると予測した。現在、自動車生産に占めるカーエレの比率は約40%だが、2030年には50%に達すると予想した。
陳董事長はオートロニックとの提携について、同社はECU分野で長期にわたり研究開発(R&D)と経験を蓄積しており、さまざまな顧客のカスタマイズに応え、多様なサービスを提供する上での戦力となると語った。
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