ニュース 社会 作成日:2018年12月25日_記事番号:T00081187
衛生福利部疾病管制署(CDC)は24日、海外で感染したとみられるはしか患者1人が新たに見つかったと発表した。25日付自由時報が伝えた。
患者は台湾北部在住の30代男性で、松山空港に勤務する長栄航空(エバー航空)の地上職員。11月末から12月初めにかけ、カンボジアを旅行中に感染したとみられるという。
患者は伝染が考えられる期間に松山空港に出勤していたほか、バスや都市交通システム(MRT)に乗車していた。松山空港ではエバー航空、上海航空、全日本空輸(ANA)のチェックインカウンターや搭乗口で勤務したことが判明している。
同署はこれまでに患者と接触した166人を把握しており、来年1月9日まで観察対象とする。同署ははしかが疑われる症状が出た場合には、マスクを着用の上で医療機関を受診するよう呼び掛けている。台湾で確認されたはしか症例は年初来38件で、うち11件は海外での感染だった。
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