ニュース 電子 作成日:2018年12月26日_記事番号:T00081194
発光ダイオード(LED)用ドライバICメーカー、聚積科技(マクロブロック)は来年、ミニLEDバックライトモジュール用ドライバICとミニLEDモジュールの量産を開始する予定で、屋外用の大型デジタルサイネージ、ハイエンドテレビ、ゲーミング(ゲーム用)モニター向けなどで商機拡大が期待されている。26日付工商時報が報じた。
証券会社は、マクロブックのミニLEDバックライトモジュール用ドライバICは、中国のモバイル端末の大手ブランドに採用されており、来年量産を開始すると予想した。また、自動車の12インチのインストルメントパネル(インパネ、計器盤)への用途開発も計画しており、今後の業績拡大が期待できると指摘した。
サプライチェーン関係者は、マクロブロックは複数の大手映像制作会社と提携を進めており、来年上半期にデジタルサイネージ用ミニLEDモジュールの量産、出荷を開始すると予想した。
この他、LED大手の晶元光電(エピスター)、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)も顧客の需要に合わせたミニLEDの開発を進めており、両社の来年の業績拡大に貢献する見通しだ。
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