ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月26日_記事番号:T00081204
ビジネスホテル、モーテルなどを展開する探索集団(ディスカバリーグループ)は、桃園観光夜市(ナイトマーケット、桃園市桃園区)近くに位置するビル「中正商業大楼」の約8割に当たる所有権を取得しており、今後8億台湾元(約29億円)を投じて改装、または全ての所有権を取得して建て替えを進め、傘下ブランドのビジネスホテル「新舎商旅」として2020年にオープンさせたい考えだ。26日付工商時報が報じた。
「中正商業大楼」は老朽化が進み、4年ほど前からほとんど使用されていないが、夜市に近いなど立地条件が良いことから不動産価値は2割ほど上昇している。探索集団は、傘下の探索国際開発が2年前に同ビル1階の店舗物件3件と6階フロア全体を購入し、改装に着手したものの、観光景気の悪化を受けて計画を一時中止していたが、今年9月に1~5階と8階部分を購入し、計画を再始動させた。
同ビルに開設する「新舎商旅」の新館には180部屋を設置し、団体客を主なターゲットとして宿泊料金は約1,500元とする予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722