ニュース 金融 作成日:2018年12月26日_記事番号:T00081205
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は25日、顔認証機能を搭載した現金自動預払機(ATM)を導入した。顔認証とパスワードの入力だけで、現金を引き出すことができる。26日付経済日報が報じた。
玉山銀の顔認証ATMは、髪型や体重の変化などで見た目が変わった場合に、登録した顔画像を自動更新する機能を備える(同行リリースより)
同ATMの設置場所は、台北市の▽営業部▽城中支店▽玉山科技大楼▽カルフール(家楽福)本社──、新北市の玉山希望大楼の5カ所。顔認証機能を利用するには、まず窓口にキャッシュカードを持参し、顔画像を登録し、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)によるワンタイムパスワード(OTP)で本人認証を行う。OTP認証を導入した顔認証ATMは世界初。
玉山銀によると、顔認証システムには人工知能(AI)技術を導入しており、100万人の顔認証実験で認証精度99.5%以上だった。
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