ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月26日_記事番号:T00081206
旅行会社最大手、雄獅旅行社(ライオントラベル)は来年、個人旅行専用ブランドを創設する計画だ。成長分野の個人旅行事業の強化が目的で、従来型の旅行会社として初のケースとなる。26日付経済日報が報じた。
ライオントラベルの王文傑董事長(左)は25日、韓国瑜高雄市長の就任式典に参加。観光産業への注力に期待感を示した(25日=中央社)
昨年の台湾人出境者数は延べ1,565万人で過去最高を更新し、うち7割が個人旅行客だった。ライオントラベルなどの大手旅行会社は、実店舗を持たないOTA(オンライン・トラベル・エージェント)と個人旅行市場でシェアを争っている。
ライオントラベルの航空券販売枚数は年間約16万枚、総取扱額は200億台湾元(約717億円)以上で台湾最大だ。
この他、旅行サイト大手、易遊網(ezトラベル)は台湾人旅行客が好む1泊2食の個人旅行商品の販売に力を入れており、朝食や夕食を付けない多くのOTAとの差別化を図っている。
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