ニュース 金融 作成日:2018年12月26日_記事番号:T00081207
金融監督管理委員会(金管会)は25日、2019年4月1日より、現金自動預払機(ATM)を使用した銀行間の振り込みサービスについて、個人の口座から個人の口座へ500台湾元(約1,800円)以下の振り込みを行う場合は1日1回に限り、手数料を無料とすると発表した。501~1,000元を振り込む場合も手数料を10元(回数に制限なし)に引き下げ、1,000元以上は従来通り15元とする。26日付工商時報が報じた。
現在、ATMで振り込みを行う場合、一律15元の手数料がかかるが、立法委員などから台湾の手数料は他国に比べ高いとの指摘が上がったことから、金管会が銀行間ネットワーク運営会社の財金資訊(FISC)と銀行に検討するよう要求していた。
なおインターネットを通じた振り込みについて金管会銀行局の荘琇媛副局長は、各銀行がより有利な手数料を設定するのであれば、これを尊重すると説明した。
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