ニュース 政治 作成日:2018年12月27日_記事番号:T00081241
聯合報が実施した2020年の総統選挙の世論調査によると、国民党と民進党の直接対決となった場合、25日に出馬を表明した国民党元主席の朱立倫氏(57)の支持率が、民進党が現職総統の蔡英文氏(62)を擁立した場合で34ポイント、行政院長の頼清徳氏を擁立した場合でも15ポイント差で上回った。
一方、無所属で台北市長の柯文哲氏(59)が立候補した場合、柯氏が40%以上の支持率を獲得、朱氏を13ポイント以上上回る結果となり、若い世代や中間層の人気の高い柯氏が出馬するか否かが情勢を大きく左右しそうだ。
柯氏・朱氏・蔡氏の対決となった場合の支持率は、▽柯氏、45%▽朱氏、30%▽蔡氏、11%──、民進党が頼氏を擁立した場合は▽柯氏、41%▽朱氏、28%▽頼氏、18%──だった。
一方、陣営内での支持率は、民進党が▽頼氏、46%▽蔡氏、14%──、国民党が▽朱氏、33%▽王金平氏(77、前立法院長)、15%▽張善政氏(64、元行政院長、無所属)、8%▽馬英九氏(68、前総統)、8%▽呉敦義氏(70、党主席)、3%──だった。
調査は、12月21~24日の夜間に20歳以上を対象に固定電話と携帯電話への電話調査で行い、1,186件の有効回答を得た。
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