ニュース 食品 作成日:2018年12月28日_記事番号:T00081248
酒・たばこなどの生産販売を手掛ける公営企業、台湾煙酒(TTL)は27日、11月末に発売した即席めんの新製品「酒香拌麺」シリーズについて一部商品の調味料のパックの中に空気の混入が確認されたと発表した。詳細な検査結果は出ていないものの、細菌が増殖する可能性があるとして全商品6万袋の販売停止と回収を決めた。既に購入した消費者は商品かレシートをTTLの営業拠点に持参すれば返金が受けられる。28日付蘋果日報が報じた。
TTLは酒香拌麺の返金対応で来店した消費者に対し、おわびとして同社の即席めん「麻油鶏泡麺」を進呈する(TTLリリースより)
酒香拌麺シリーズは4食入りで小売価格140台湾元(約510円)。このほど実施された品質管理検査の過程で同シリーズのうち「酒香拌麺・椒麻」の中の調味パックに空気の混入が見つかった。
同商品はTTLの直営店や同社が展開するコンビニエンスストア「台湾煙酒便利店」など自社の販路のみで販売されており、これまでの販売数は1,000袋にとどまるという。
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