ニュース 食品 作成日:2018年12月28日_記事番号:T00081249
UCCホールディングス(本社・兵庫県神戸市)は27日、台湾法人、優仕咖啡(UCC台湾)の雲林工場(斗六工業区)が来年1月2日に稼働すると発表した。同工場ではレギュラーコーヒーを生産し、焙煎能力は最大1万トン(生豆換算)と、台湾で最大規模を誇る。初年度の年産能力は3,000トン。
雲林工場は、UCC日本品質管理手法を採用し、安心安全、高品質の製品づくりを行う(同社リリースより)
同工場には、UCC独自焙煎機「AROMASTER(アロマスター)」などの焙煎機3台と、粉砕機1台、包装機4台を設置した。当初の従業員は34人の見込み。敷地面積は5,300平方メートル、総床面積は3,200平方メートル。設備投資額は5億台湾元(約18億円)。
同社は、台湾は2017年のコーヒー生豆輸入量が約2万8,000トンと13年の約1万8,000トンから増加し、レギュラーコーヒー市場が急拡大している他、嘉義県の「阿里山コーヒー」が米国スペシャルティコーヒー協会(SCAA)のカッピング評価で高評価を得るなど、コーヒー生産地としても注目されていると指摘した。
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