ニュース 公益 作成日:2018年12月28日_記事番号:T00081253
洋上風力発電(オフショア風力発電)機の材料メーカー、上緯企業(SWANCOR)の持ち株会社、上緯国際投資控股(上緯投控)は27日、苗栗県沖で開発を進める洋上風力発電所「海洋風電(フォルモサ1)」の事業会社、海洋国際投資について、上緯企業が保有する株式15%のうち7.5%を日本の火力発電企業、JERAに6億3,400万台湾元(約22億8,000万円)で売却すると発表した。売却益は4億2,200万元を見込む。28日付経済日報が報じた。
海洋風電は第1期の8メガワット(MW)発電機が昨年4月に商業運転を開始。第2期で6MW発電機20基を設置する計画で、2019年に着工、同年末に発電を開始する予定だ。
上緯投控の蔡沢明広報担当は、今後、多くの投資資金が必要になるため、株式売却を決定したと説明した。上緯が海洋風電の主な開発事業者であることに変わりはなく、今後も責任を持って海洋風電の運営と保守に取り組むと表明した。
経済部能源局(エネルギー局)は、海洋風電の事業発起者は上緯であり、海洋風電に関する最終的な責任を負うのは上緯であると説明した。
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