ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月3日_記事番号:T00081293
国家通訊伝播委員会(NCC)は2日、ケーブルテレビ(CATV)配信大手、凱擘(kbro)が求めていたチャンネル番号変更を認めない決定を下した。凱擘は決定を不服として、行政訴訟を起こす構えだ。3日付経済日報が報じた。
NCCは凱擘が8カ月前に申請していたチャンネル番号変更を認めなかった。理由についてNCCの翁柏宗副主任委員は「地方自治体、各機関の視聴率報告、消費者の権益を考慮した。地方自治体が反対した」と理由を説明した。
凱擘は「チャンネルの位置を移動するだけで、配信を停止したチャンネルはない。セットトップボックス経由で実施したアンケートでも9割のユーザーがチャンネル番号変更に同意している」などと不満を表明した。
CATV業界には、視聴者がオーバー・ザ・トップ配信(OTT、インターネット経由による動画配信)にシフトする一方、NCCに手足を縛られることへの危機感がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722