ニュース 電子 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081302
4日付工商時報が海外サイトの記事を基に報じたところによると、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が昨年12月3日に発売したゲーム機「プレイステーション(PS)クラシック」に、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)のSoC(システム・オン・チップ)および新唐科技(ヌーボトン・テクノロジー)のオーディオコーデックが採用されているようだ。
PSクラシックは旧ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が1994年に発売した初代PSをそのままの外観で小型化し、ゲームソフト20本を内蔵した復刻製品で、かつて初代PSでゲームを楽しんだ世代を中心に話題となっている。
海外サイトの分解記事によると、PSクラシックに採用されたメディアテックのSoCは、ARMの中央演算処理装置(CPU)「Cortex-A35」4コアとグラフィックスプロセッサー(GPU)「PowerVR GE8300」を統合した「MT8167A」とされる。
観測によると、SIEは既に次世代ゲーム機の開発を進めており、2020年の発売が見込まれている。証券会社は、同製品にメディアテックやヌーボトンのチップが採用される可能性もあるとしている。
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