ニュース 電子 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081305
放熱モジュール最大手、超衆科技(CCI)は3日、日本電産から48%の出資を受け入れたのに伴い、執行長に永井淳一・日本電産海外事業管理部長を、技術長に高尾征志・同精密小型モータ事業本部GMS事業部顧問、財務長に貝瀬和人・同企業戦略室長を迎える人事を発表した。4日付工商時報が報じた。
執行長、技術長、および営運長などの職位は新設で、営運長を郭大祺現総経理が兼任する以外は日本電産が派遣することから、同社がCCIを重視していることがうかがえる。人事発令は2月1日付だが、CCIでは、中央主管機関による雇用許可が下り次第、有効になるとしている。
日本電産は昨年11月末にCCI株48%の取得完了を発表。今月下旬に開かれる臨時董事会で董事・監事の多数を掌握する見通しだ。今回発表されたメンバーが董事会に名を連ねると予想されている。
CCIの株価は3日終値で136台湾元(約475円)と、日本電産による公開買い付け価格の108元を3割上回っており、投資家が日本電産による経営参加を好感していることがうかがえる。
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