ニュース 電子 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081307
新興通信キャリア、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は3日、月額基本料金制ではなく使用量に応じて代金を支払う第4世代移動通信(4G)プランを発表した。プリペイド式以外で月額基本料が不要な4G通信プランの提供は業界初だ。これにより、同社はインターネットを通じた申し込みによる売上高が20%増加すると見込んでいる。4日付経済日報が報じた。
台湾スターの基本料不要プランは、通信速度21メガビット毎秒(Mbps)プランと500Mbpsプランの2種類。料金は21Mbpsプランがデータ通信量1ギガバイト(GB)ごとに30台湾元(約105円)で月額488元を上限とし、500Mbpsプランが1GBごとに40元で月額699元を上限とする。両プランとも通話料は同一キャリア、他社、固定電話向けとも1分1元だ。
台湾スターは、これまで使った分だけ料金を払いたいと考えていたユーザーはプリペイド式を選択していたが、通話料や通信量は月額制プランに比べ割高で、料金のチャージも面倒だったと指摘。こうしたデメリットを解消するため今回のプランを提供すると説明した。
現時点で他のキャリアは追随しない構えだ。
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