ニュース その他製造 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081309
台湾経済研究院(台経院、TIER)が3日発表した11月の製造業景気信号指数(速報値)は10.79ポイントと、前月比1.23ポイント下落し、製造業景気信号は6カ月連続で「黄青(後退傾向)」となった。4日付工商時報が報じた。
台経院は11月の製造業景気の不振の要因として、▽スマートフォンの販売不振▽半導体業界の在庫調整入り▽原材料価格の大幅下落▽米中貿易戦争の影響によるメーカーの需要縮小──などを挙げた。
業種別では、電子部品業は前月から引き続き「黄青」だった。半導体業は「青(後退)」へと前月の「黄青」から後退した。また、景気信号構成比は、「青(後退)」の比率が前月の22.86%から11月は51.46%へ大幅に拡大した。一方、「黄青」は47.36%から37.3%に減少、「緑(安定)」は28.14%から11.25%に減少、「黄赤(過熱傾向)」は1.65%から0%となった。「赤(過熱)」は0%のままだった。
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