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生活雑貨サイト「生活市集」、ファミマとコラボ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081312

生活雑貨サイト「生活市集」、ファミマとコラボ

 日用品・生活雑貨などのインターネット通販サイト「生活市集」は3日、全家便利商店(台湾ファミリーマート)長春店(台北市中山区)との提携を発表した。創業家兄弟の廖家欣総経理は、ファミマ実店舗で消費者への露出度を高め、客層を拡大したいと語った。4日付工商時報などが報じた。

 ファミマ長春店の入り口には、生活市集のマスコットキャラクター「夯吉」の立て看板が設置され、店内には夯吉をモチーフにした新年の飾り付けが施された。「夯吉」の立て看板と共に撮影した写真をネット上でシェアすれば、スマートフォンが当たるなどのキャンペーンも行う。今月29日までの期間限定だ。

 「生活市集」を運営する創業家兄弟は近年、バス、都市交通システム(MRT)駅などでの広告を通じても、認知度の向上を図っている。

 台湾の電子商取引(EC)市場では、大手が規模を拡大する一方、中小企業は苦戦が予想されている。業界関係者は、価格競争を回避するには、ブランドの認知度を高め、実体販路から顧客をより多く獲得することが鍵と指摘した。