ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月4日_記事番号:T00081314
中部の百貨店業界の2018年売上高は600億台湾元(約2,090億円)で、前年比9%増加し、過去最高を更新した。新光三越百貨の台中中港店、台中大遠百(トップシティー)の上位2店の好調に加え、複合商業施設「秀泰生活(ショータイムライブ)」台中文心店が18年6月にプレオープン、三井アウトレットパーク(MOP)台中港が12月にオープンしたことが要因だ。4日付経済日報などが報じた。
新光三越台中中港店の18年売上高は前年比6%増の185億5,000万元と、過去8年連続で台湾全土の百貨店の最高額だった。2位のトップシティーは5.8%増の136億5,000万元で、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)各店の首位だった。上位2店の売上高合計は322億元と、中部の百貨店業界の過半を占めた。
3~5位は▽中友百貨、83億9,800万元(前年比1.2%減)▽広三そごう百貨、62億1,800万元(1.9%減)▽太平洋百貨豊原店、16億1,800万元(1.5%減)──と、いずれも前年割れだった。
中部の百貨店業界の今年の売上高は700億元に上る予測だ。MOP台中港が年間売上高50億元を目指している他、麗宝アウトレットモールは今夏に第2期がオープンし、140店が加わる予定のためだ。
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