ニュース 電子 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081328
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の昨年12月連結売上高は32億2,700万台湾元(約113億円)にとどまり、前月比20%減、前年同月比34%減だった。アップルなど主要顧客からの受注が軒並み低迷したためとみられる。6日付工商時報が報じた。
ラーガンは、昨年7~9月の売上高は月50億元台と高水準で推移したが、OPPO広東移動通信など中国ブランドのスマホ販売が悪化。期待を寄せていたアップル「iPhone XR(テン・アール)」の中国販売が不振を極め、11月売上高は約40億元まで落ち込んだ。
昨年第4四半期連結売上高は前期比24%減、前年同期比23%減の124億4,500万元、通年では前年比6%減の499億5,200万元だった。
今年1月売上高は前月同水準と見込まれている。アップルが販売不振のためサプライヤーに値下げを迫ったとされ、ラーガンの粗利益率に打撃が予想されている。
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