ニュース 電子 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081330
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長は4日の尾牙(忘年会)で、同社のバーチャルリアリティー(VR)端末が米国のベル・ヘリコプターや病院、中国の大学など教育現場に採用されたと説明した。5日付工商時報が報じた。
HTCの尾牙は226卓と、前年より半減した(4日=中央社)
王董事長は、ベルはHTCのVR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「VIVE」を採用することで、ヘリコプターの設計工程の期間を6カ月へと、従来の5~7年から短縮したと説明した。
この他、同社初の5Gハブが米通信キャリア大手、スプリントや豪州の最大手、テルストラに採用された。
一方、HTCの2018年12月売上高は13億5,200万台湾元(約47億6,000万円)と、前月比8.24%減、前年同月比66.36%減だった。昨年通年では237億4,100万元で、前年比61.78%減だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722