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HTCのVR端末、米ヘリメーカーが採用


ニュース 電子 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081330

HTCのVR端末、米ヘリメーカーが採用

 スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長は4日の尾牙(忘年会)で、同社のバーチャルリアリティー(VR)端末が米国のベル・ヘリコプターや病院、中国の大学など教育現場に採用されたと説明した。5日付工商時報が報じた。

/date/2019/01/07/01HTC_2.jpgHTCの尾牙は226卓と、前年より半減した(4日=中央社)

 王董事長は、ベルはHTCのVR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「VIVE」を採用することで、ヘリコプターの設計工程の期間を6カ月へと、従来の5~7年から短縮したと説明した。

 この他、同社初の5Gハブが米通信キャリア大手、スプリントや豪州の最大手、テルストラに採用された。

 一方、HTCの2018年12月売上高は13億5,200万台湾元(約47億6,000万円)と、前月比8.24%減、前年同月比66.36%減だった。昨年通年では237億4,100万元で、前年比61.78%減だった。