ニュース 運輸 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081342
内政部移民署によると、昨年の桃園国際空港の利用者数は、前年比約3.6%増の延べ4,650万人と過去最高を記録し、世界の空港ランキングで50位入りを果たした。業界関係者は、中国人旅行客が減少した一方、▽ノービザ訪問拡大▽オープンスカイ協定▽格安航空会社(LCC)の就航増──が貢献したと分析した。7日付工商時報などが報じた。
増加する利用者に対応するため、処理能力拡大は喫緊の課題だ(6日=中央社)
このうち、新南向政策の対象国とを結ぶ路線の利用者数(台湾人を含む)は延べ1,132万人と、前年比9.84%増加した。中国路線の利用者数は延べ803万人で、1.91%増加した。一方、LCCの利用者数は延べ849万人と、前年比12.05%の大幅増となった。
昨年は台湾全体で、航空会社17社が新規に30路線を開設。このうち、日本路線が10路線と最多だった。
桃園空港は現在第2ターミナルの拡張工事を進めており、今年4月に完成予定で、旅客処理能力は延べ500万人分拡大する見通しだ。この他、新規建設する第3ターミナルは今年9月に着工予定で、2023年の完成を目指す。
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