ニュース 運輸 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081344
労働部は4日、自動車旅客輸送業(道路旅客輸送、市内バス)について、長期連休期間には9日間を上限に連続勤務を認める方針を明らかにした。ただし、4日連続で労働時間が11時間を超えることを禁じる。5日付工商時報などが伝えた。
今回の決定は、休日出勤を認めない例仮(法定休日)を7日間に必ず1日設定することを定めた労働基準法(労基法)の規定(七休一)の例外扱いとなる。法制化を急ぎ、今年の春節(旧正月)連休に間に合わせる。
交通部は昨年、自動車旅客輸送業に最大で10連勤を認めるよう求めていた。
ただ、業界団体の台湾汽車客運業産業工会は、労働部の決定では不足だとして、来週半ばにも労働部を提訴する構えだ。同工会の范光明理事は「今回の行動は犬が列車にほえるようなもので、効果がないものかもしれないが、こうでもしないと末端労働者の声が政府に届かない」と話した。
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