ニュース 社会 作成日:2019年1月7日_記事番号:T00081349
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の元技術職社員の男が富裕層の主婦を相手に「株式を専門に研究するチームがある」「年400%の投資利回りが可能だ」などと持ち掛け、1億台湾元(約3億5,000万円)以上の資金を集めた後、行方をくらましていることが明らかになった。5日付蘋果日報が伝えた。
問題の男は「メディアテック幹部」の肩書を使い、主婦らを信用させ、「資金は不足していないが、毎月(収益の)10%の報酬を得られればいい。半年で投資分を回収できる」などと語り、約20人の主婦から資金を集めた。中には5,000万元も投資した主婦もいたという。
男は主婦らに「メディアテックを退職する手続き中だ」などと説明していたが、同社によると、男は昨年7月末に退職したという。同社は「個人による貸借行為だ」として、それ以上のコメントは避けた。
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