ニュース 電子 作成日:2019年1月8日_記事番号:T00081353
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が7日発表した昨年12月の連結売上高は66億9,800万台湾元(約236億円)で、前月比30.4%減、前年同月比27.96%減少し、20カ月ぶりの前年割れだった。今年第1四半期の展望について同社は、非需要期に当たるが、前年同期より落ち込むと予測。また、製品価格の下落圧力が高まり、今年の利益は例年以下との見通しを示した。8日付経済日報が報じた。
証券会社は、キャッチャーはアップルのスマートフォン「iPhone」やノートパソコン「MacBook(マックブック)」など主力製品の重要なパートナーで、アップル製品の出荷状況を判断する指標と指摘した。キャッチャーが異例の慎重見通しを示したことで、アップル製品の出荷低迷は深刻とみられる。
キャッチャーは昨年10月の売上高が128億4,400万元で過去最高だったが、11月、12月は急減し、第4四半期通期では291億6,500万元と前年同期比11%減だった。ただ通年では前年比2.3%増の954億1,600万元と過去最高を更新した。
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