ニュース 電子 作成日:2019年1月8日_記事番号:T00081354
アップルのスマートフォン最新機種のうち、液晶パネル搭載のiPhone XR(テン・アール)について販売不調を理由に同社がサプライヤーに対する発注量を削減するとの観測が出ている。同製品の組み立てを手掛ける和碩聯合科技(ペガトロン)、筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、タッチパネルを供給する業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)と宸鴻科技集団(TPKホールディング)など台湾メーカーにも打撃が懸念されている。8日付経済日報が報じた。
観測によると、ペガトロンはiPhone XRの組み立ての約70%を受注しているとされ、もし発注削減観測が事実ならば、影響が大きい。一方、GISとTPKも、アップルが昨年発売した最新3機種のうち、iPhone XR向けのみ受注したとされ、打撃が予想される。
iPhone XR向け発注の削減は主に、昨年第4四半期から今年第1四半期に先送りされた調達が、キャンセルされることを意味するとみられている。
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