ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年1月8日_記事番号:T00081358
鉄筋大手、豊興鋼鉄は7日、台湾域内向けの鉄筋価格を1トン当たり1万6,600台湾元(約5万8,500円)へと300元引き下げた。2017年10月下旬以降で最低となった。型鋼は2万1,000元へと400元引き下げた他、平鋼は追加で200元引き下げた。豊興は、需要減退や、国際スクラップ価格の下落に対応したと説明した。中央社電などが伝えた。
豊興は、ベトナム税関による輸入検査強化もあって鉄スクラップの国際価格が下落していることで、台湾の川下顧客はさらなる値下がりを見込んで調達を控えていると指摘。昨年第4四半期からの鉄筋価格の累計引き下げ幅は2,300元に達したものの、川下顧客の模様眺めは続いており、価格をさらに引き下げる必要があると説明した。
鉄スクラップ買い取り価格は、昨年12月末に発表した7,800元を維持した。
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