ニュース 機械 作成日:2019年1月8日_記事番号:T00081359
明治機械(本社・東京都千代田区、中尾俊哉社長)は7日、子会社の柳原製粉機(本社・長野市、日根年治社長)が大型店舗・製粉工場向けの石臼製粉機「IU-540」を、台湾の菓子・健康食品メーカー、福義軒食品廠に出荷したと発表した。同機は通常、ソバの製粉に用いる石臼製粉機だが、福義軒食品廠ではアンデス山脈一帯原産の穀物「キヌア」の粉砕に用いられる。キヌアは近年、欧州や日本などで健康食品として注目されている。
「IU-540」は、熱の発生を抑えるため、手回しの回転速度に近づけ、1回びきとしているのが特徴だ(同社リリースより)
明治機械によると、石臼による製粉は、粉砕時の熱の発生を抑えることができ、熱により風味が損なわれる恐れのあるソバなどに適している。粉砕能力は8時間で40~45キログラム。
柳原製粉機はソバに特化した石臼製粉技術を研究しており、今回が業務用途として初めての海外出荷となった。今後は他の食品分野の粉砕に同技術を応用し、海外向けに展開していくと説明した。
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