ニュース 電子 作成日:2008年6月13日_記事番号:T00008136
ガラス基板世界最大手、コーニングは12日、第10世代工場の建設を計画している友達光電(AUO)と奇美電子(CMO)に対し、必要なガラス基板の供給を行っていく考えを示した。13日付工商時報が報じた。
同社のウェンデル P.ウィークス最高経営責任者(CEO)とコーニング台湾のアラン T.ユースデン総経理は同日馬英九総統を表敬訪問。馬総統は、「第10世代工場で使用するガラス基板はサイズが3メートルを超える」というメディアの報道について「コーニング社は準備万全と信じる」と発言。これに対し、ユースデン総経理が、「顧客が投資計画の詳細を発表すれば、当社も足並みをそろえて準備を進める」と語った。
コーニングジャパンでは、輸送面の問題から、シャープの10世代パネル工場向けガラス基板工場をパネル工場に隣接した場所に設置している。台湾でも同様の措置が採られるかどうかについてユースデン総経理は、「現段階では未確定」と回答した。
ユースデン総経理はまた、テレビの市場規模について今年2008年は1億500万台、09年は1億3,200万台となり、依然成長の余地は大きいとの見方を示した。
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