ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月8日_記事番号:T00081367
高雄市で最大級の民間企業、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の林義守董事長は7日、韓国瑜高雄市長と非公開で会談し、総額700億台湾元(約2,500億円)の投資を行う計画を伝えた。8日付経済日報が伝えた。
韓市長(右)は林董事長(左)に対し、高雄市政府はビジネスフレンドリーだと投資への歓迎姿勢を強調した(7日=中央社)
まず、高雄市鼓山区で開発を進める複合商業施設「義享天地」(Eスカイランド)には370億元を投資する。現在建設中のA館は今年10月にもソフトオープンする予定だ。B館は建設許可を取得後、3年以内に完成を見込み、A、B両館で1万1,000人を雇用する。
また、義聯集団が昨年取得した湖内工商総合区の土地2万4,000坪には、110億元を投資し、「科技城」を建設する。延べ床面積は8万坪余りを見込む。その他、展望タワーの義大高塔、ウオーターワールド、青年創業センターなどに投資を行う。
韓市長は「企業による高雄への投資を歓迎する。要求は2つだけだ」と述べ、労働者に手厚い労働条件を提供することと、環境汚染を起こさないことの2点を求めた。
義聯集団幹部は「投資計画が全て実現すれば、2万7,000人分の雇用を創出でき、就業率が2ポイント上昇する。市政府、企業、市民の三者にメリットがある」と説明した。
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