ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月9日_記事番号:T00081379
ショッピングセンター(SC)大手、微風(ブリーズ)グループの新規商業施設「微風南山(ブリーズ南山)」があす10日、台北市信義区でオープンする。9日付経済日報などが報じた。
廖董事長は、信義区の百貨店密度は世界最高で、台湾の競争力を示していると述べた(8日=中央社)
ブリーズ南山は10店目の店舗で、売り場面積は1万6,200坪とグループ最大。入居する約200店のうち台湾で唯一の店舗が130店に上り、割合は65%と台湾の百貨店で最高だ。また、入居店舗のうち飲食関連の割合も45%と台湾の百貨店で最高、ミシュランの星を獲得したレストランは7店と最多だ。46~48階のスカイタワーに設けた高級レストラン街には、鉄板料理と割烹(かっぽう)料理の「THE UKAI TAIPEI(ザ ウカイ タイペイ)」、ステーキハウスのスミス&ウォレンスキーなどが入居する。
この他、2~4階にはJR東日本グループのSC、アトレが台湾で初めてオープンする。地下1階にはブリーズが展開するスーパーマーケット、微風超市(ブリーズスーパー)が入り、面積は2,222坪とSC内のスーパーとしてはアジア最大だ。ブリーズスーパーには調理師10人を配置し、客が購入した食品をその場で調理して提供するサービスを行う。
ブリーズグループの廖鎮漢董事長は、今年は10店舗合計で売上高300億台湾元(約1,060億円)を目指すと表明した。今後は台中市、高雄市での出店や、アトレと提携して日本に進出することも検討しているという。
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