ニュース 電子 作成日:2019年1月9日_記事番号:T00081387
世界最大の国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が8日、米ラスベガスで開幕した。今年は▽第5世代移動通信(5G)▽人工知能(AI)▽8K──などの新技術に注目が集まっており、5G対応モデムチップを展示するIC設計大手の聯発科技(メディアテック)をはじめ、台湾メーカー各社が関連製品を出展している。9日付自由時報などが報じた。
今年のCESの傾向について鈺創科技(イートロン・テクノロジー)の盧超群董事長は、製品へのAI導入が目立つと指摘した(9日=中央社)
液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)は小売業者向けのディスプレイソリューションを展示している。楊柱祥総経理は、昨年8月に南部科学園区(南科)の同社工場内にオープンした全家便利商店(台湾ファミリーマート)のIT(情報技術)コンセプト店舗では、イノラックスが開発した23.1インチの陳列棚用ディスプレイなどの活用により、売上高60%増を実証済みだと説明した。
この他、華碩電脳(ASUS)は複数のノートパソコン新製品や、同社が今年注力するゲーミング(ゲーム用)関連製品を展示している。宏碁(エイサー)は重さ890グラム、ディスプレイの画面割合92%の超薄型軽量ノートPC「Swift 7」や、価格10万台湾元(約35万3,000円)以上のハイエンドゲーミングノートPC「プレデター・トリトン900」を出展している。
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