ニュース 金融 作成日:2019年1月9日_記事番号:T00081394
金融持ち株会社の国票金融控股(国票金)は8日、楽天銀行、楽天カードと合弁で台湾に設立するインターネット専業銀行「楽天国際商業銀行」に49%を出資することを董事会で正式に決議した。9日付工商時報が伝えた。
国票金の魏啓林董事長は昨年12月の段階で、楽天と合弁によるネット専業銀への参入意向を明らかにしていた。
国票金は楽天国際商業銀に49億台湾元(約173億円)を出資する。ネット専業銀行への参入を目指す3陣営で、株主が全て金融機関で構成されているのは楽天陣営が唯一だ。楽天側は計51%を出資する。
国票金は「楽天が独自開発した人工知能(AI)機械学習システムはインターネット詐欺の防止機能が優れており、台湾にもノウハウを持ち込む」とし、3年以内に収益計上を目指すとともに、将来的には東南アジア市場にも進出したいと説明した。
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