ニュース 電子 作成日:2019年1月10日_記事番号:T00081409
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は9日、次世代高速無線LAN規格「Wi-Fi6(802.11ax)」に対応したコネクティビティチップセットを発表した。Wi-Fi6対応チップセットは今後、無線LANのアクセスポイントやルーター、ゲートウェイ、中継器などで搭載が進み、市場の主流となるとみられる。証券会社は、メディアテックは今年同製品をスマートホーム市場に全面的に投入すると予測している。10日付工商時報が報じた。
無線LAN規格は長年「Wi-Fi5(802.11ac)」が主流だったが、米ラスベガスで開催中の世界最大の国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、インテルが今年下半期に量産を開始すると表明した10ナノメートル製造プロセス採用プロセッサー「Ice Lake」(開発コード名)についてWi-Fi6をサポートすると説明した。これにより同規格への移行が加速すると予想されている。
メディアテックはまた、今年末に見込まれるWi-Fi6の最終的な技術仕様確定後、さらに新しい機能にも対応すると説明した。
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