ニュース 電子 作成日:2019年1月10日_記事番号:T00081414
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した昨年連結売上高は9,676億8,000万台湾元(約3兆3,900億円)で、前年比9%増加し、2010年以降の過去8年で最高を記録した。10日付経済日報などが報じた。
コンパルの昨年12月の連結売上高は857億300万元で、前月比10.2%減、前年同月比14.6%増だった。ノートPC出荷台数は350万台で、前月の340万台から10万台増加した。一方、スマートフォン、タブレット端末、ウエアラブル(装着型)端末などは出荷台数が減少した。
昨年第4四半期の連結売上高は2,813億200万元で、前期比11%増、前年同期比10.49%増だった。CPU(中央演算処理装置)の供給不足の影響で、ノートPC出荷台数は1,030万台と前期比2%減少したものの、ノートPC以外の製品の出荷量は4割増加した。
一方、宏碁(エイサー)が同日発表した昨年通年の連結売上高は2,425億7,000万元で、前年比2.2%増加し、過去3年で最高だった。
華碩電脳(ASUS)は、昨年通年のグループ売上高が3,915億5,900万元で前年比9.7%減と、過去7年で最低だった。ブランド事業の売上高は3,524億5,200万元で、10%減だった。
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