ニュース 電子 作成日:2019年1月11日_記事番号:T00081440
第5世代移動通信(5G)産業の発展に向け、通信キャリア大手の中華電信主導で結成された台湾5G産業発展聯盟は10日、韓国の団体、5Gフォーラムと戦略提携の覚書(MOU)を交わした。両団体は今後、両国・地域の情報通信産業における5G分野での協力を加速し、革新的な応用を創出する研究開発(R&D)を共同で進める方針だ。11日付工商時報が報じた。
台湾5G産業発展聯盟の林共同執行長(右)と5Gフォーラムの金東九(キム・ドング)執行委員長(左)が覚書を交わした(10日=中央社)
韓国の5Gフォーラムには、同国の大手通信キャリア3社、およびサムスン電子、LGエレクトロニクスを含む大手企業30社以上が加盟している。
台湾5G産業発展聯盟の共同執行長を務める中華電信の林国豊執行副総経理は、5Gフォーラムは、台湾メーカーの半導体、センサー、プリント基板(PCB)、サーバー、小型基地局などの製品は世界でも重要視されており、韓国5G産業の発展に貢献できると指摘した。
また、韓国の5Gネットワークの商用化は世界でも早期に実現する見通しで、台湾メーカーが同国市場に参入し、評価を確立できれば、その他の市場でも商機獲得の可能性が高まる。
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