ニュース 食品 作成日:2019年1月11日_記事番号:T00081443
高雄地方検察署と高雄市政府衛生局はこのほど、賞味期限が過ぎたクリーミングパウダーを賞味期限内の物と混ぜ、再包装して販売していたとして、食品卸売会社「易洲」(高雄市苓雅区)を摘発した。問題の商品は2.513トンが販売済みだった。11日付蘋果日報が伝えた。
販売先は中小業者30社ほどとされ、リストは公表されていない(10日=中央社)
問題の商品は「AAA奶精」「荷蘭奶精」「玫瑰奶精」などの商品名で販売されていた。同社の責任者や従業員は容疑を認めているという。経営者の柯隆興容疑者は保釈金10万台湾元(約35万円)で保釈された。
検察などが昨年12月26日に実施した家宅捜索や検査では、賞味期限が2017年7月に切れたクリーミングパウダーを使って、商品が生産されていたことが判明した。商品は飲食店、飲料店、カラオケ店(KTV)などに販売されていた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722