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クリーミングパウダー、期限切れ販売で業者摘発


ニュース 食品 作成日:2019年1月11日_記事番号:T00081443

クリーミングパウダー、期限切れ販売で業者摘発

 高雄地方検察署と高雄市政府衛生局はこのほど、賞味期限が過ぎたクリーミングパウダーを賞味期限内の物と混ぜ、再包装して販売していたとして、食品卸売会社「易洲」(高雄市苓雅区)を摘発した。問題の商品は2.513トンが販売済みだった。11日付蘋果日報が伝えた。

/date/2019/01/11/07powder_2.jpg販売先は中小業者30社ほどとされ、リストは公表されていない(10日=中央社)

 問題の商品は「AAA奶精」「荷蘭奶精」「玫瑰奶精」などの商品名で販売されていた。同社の責任者や従業員は容疑を認めているという。経営者の柯隆興容疑者は保釈金10万台湾元(約35万円)で保釈された。

 検察などが昨年12月26日に実施した家宅捜索や検査では、賞味期限が2017年7月に切れたクリーミングパウダーを使って、商品が生産されていたことが判明した。商品は飲食店、飲料店、カラオケ店(KTV)などに販売されていた。