ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月11日_記事番号:T00081446
ショッピングセンター(SC)大手、微風(ブリーズ)グループの新規商業施設「微風南山(ブリーズ南山)」が10日、台北市信義区でオープンした。初日は延べ15万人が来店し、売上高は8,000万台湾元(約2億8,000万円)に達したもようだ。11日付工商時報が報じた。
ブリーズ南山のオープンで、信義区の百貨店競争が激化する(10日=中央社)
ブリーズの岡一郎執行常務董事は、昼食の時間帯は地下1~2階のフードコート、スーパーマーケットの微風超市(ブリーズスーパー)、2~4階のSCのアトレ、6~7階のレストランのいずれも来店客でいっぱいだったと説明した。
岡執行常務董事は、ブリーズスーパーの年間売上高は6億5,000万元に達し、18年間営業してきた本店のスーパーの4億5,000万元を上回ると予想した。
なお、ブリーズ南山近くの百貨店では、新光三越百貨の台北信義新天地A4、A11店がスーパーの改装を行う他、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)が信義計画区A13で今年にもオープン予定の「台北信義大遠百」に高級スーパーのシティースーパーが入る見通しで、百貨店・SC店内スーパーの競争が激化するとみられる。
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