ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月11日_記事番号:T00081447
旅行会社大手、可楽旅遊(Colaツアー)グループはこのほど、クラウド型の出張・経費管理システム大手、米SAPコンカーと提携を結んだ。同システムによって、企業は出張経費を年間20~30%削減可能になるとして、台湾企業による利用を狙う。11日付工商時報が報じた。
可楽旅遊は、出張は個人旅行に比べスケジュールが変更になりやすいが、出張者が航空会社のサイトや料金比較サイトなどで航空券の使用規則を理解しないまま購入することも多く、キャンセル料や変更手続きの手数料が発生することがあると指摘した。
統計によると、台湾企業が毎年出張に投じる経費は費用全体の5%を占め、「抑制可能なコスト」の上位に挙がっている。
コンカーのクラウド型出張・経費管理システムは、世界のトップ企業500社のランキング「フォーチュン・グローバル500」に入る企業のうち7割が利用している。
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