ニュース 電子 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081458
ロイター通信の報道を基に13日付経済日報が伝えたところによると、米アップルは今年発売予定とされるスマートフォン「iPhone」新機種に搭載する第5世代移動通信(5G)対応モデムチップについて、現在iPhoneにモデムチップを供給するインテルに加え、サムスン電子および聯発科技(メディアテック)からの調達を検討しているとみられる。
報道によると、アップルのサプライチェーン部門を管理するトニー・ブレビンス氏は11日、クアルコムおよび米連邦取引委員会(FTC)との裁判の中で、アップルがサムスンとメディアテックからの5G対応モデムチップ調達を検討していることを明らかにした。ただ同氏は、アップルが既に調達先を決定したかどうか、また、5G対応のiPhoneを今年発売するかどうかについては明言を避けた。
なおアップルは2011年から16年にかけて、iPhone用モデムチップをクアルコム1社から調達。16年以降はインテルを調達先に加え、18年からはクアルコムからの調達を打ち切り、インテル製のみを使用している。
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