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ギャラクシーS10発表へ、GISに最大の恩恵


ニュース 電子 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081460

ギャラクシーS10発表へ、GISに最大の恩恵

 外電の報道によると、サムスン電子は2月20日にディスプレイ埋め込み型の超音波指紋認証機能を初めて搭載したスマートフォン旗艦機種「ギャラクシーS10」を発表するもようだ。ギャラクシーS10は市場の買い替え需要を喚起すると期待されており、同機種のディスプレイ埋め込み型超音波指紋認証モジュールを受注したとされる、鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が台湾メーカーで最も恩恵を受ける見通しだ。14日付経済日報が報じた。

 GISは、ある主要顧客への出荷を今月開始したと明らかにした。同社の主要顧客である米アップルは第1四半期にスマホ新機種の発売を計画していないため、出荷先はサムスンとみられている。

 ギャラクシーS10はカメラ内蔵のパンチホール(穴)を設けたディスプレイを搭載し、第5世代移動通信(5G)にも対応する見通しだ。iPhone新機種を含むスマホの販売不振が続く中、ギャラクシーS10の売れ行きがハイエンドスマホ市場の先行きを占うとして注目を集めている。